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ステル・ラボラトリー

(株)Volksから発売されているスーパードルフィーをメインに国内外のレジンキャスト製ドールのカスタム方法や写真などを掲載しています。

スーパードルフィー黄変除去【やすり編】

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スーパードルフィー黄変除去【やすり編】

初期にお迎えした子の黄変がひどいので、ヘッド磨きとメイクを久しぶりにしてみました。
※2012年にメンテナンスした際のメモです

黄色膜除去方法は以下の手順でやっています。

①メイク落とす必要のある子はメイク除去、ドールをパーツごとにバラバラにする
②各パーツ事根気よくスポンジペーパーで磨く
③削りカスを洗浄
④乾燥
⑤組み立て、メイク


【下準備】
用意するもの
・手袋(ラテックス手袋を使用)、マスク(削りカス吸い込み防止のため)
・スポンジペーパー400~600番、800~1000番、1200~1500番
※スポンジペーパーの目の細かさは下記の順です。番号が小さいほど目が粗いです。
  粗 400~600番、800番~1000番、1200番~1500番 細
・コンパウンド(細目)、コンパウンド専用クロスまたはティッシュ
・水
・水を入れる容器(プリンのカップとか、ヨーグルトのカップで大丈夫です。)

・キッチンペーパー
・工具(SD頭部SDクランプ、ラジペン)

★…☆…メイクを落とす必要がある場合…☆…★
スーパードルフィーメイク除去をご参照ください。

※必ず換気してください。
※パーツを磨く際に白い削りカスが出てきます。アレルギーや呼吸器系にダメージを与える可能性があります。
危険なので防塵マスクなどを着用し吸い込まないようにしてください。


1.必要であれば本体をパーツ事にバラバラにします。
グラスアイも外します。
メイク除去が必要な場合は除去します。


2.メイクが落ちたらスポンジペーパーを使いやすい大きさにカットします。

おおよそ、人差し指の第二関節くらいまでのサイズにしています。
(自分が使いやすい大きさで大丈夫です。)

ハサミなどで使いやすい大きさにカットできたら、スポンジペーパーに水をつけてヘッドをいきます。
スポンジペーパーの順番は番号が小さい方から使います。
400~600番で2回くらい丸くこすったら、次の場所をこする、というのを繰り返しヘッド全体をまんべんなく磨きます。
力を入れすぎると造形が変わる可能性があるので、軽く指で押さえる程度で大丈夫です。

3.パーツ全体を擦り終えたら、スポンジペーパーの番号を徐々に大きい番号にしていきます。1200番で磨き終えたら、削りカスを落とすために一度水ですすぎます。
すすぎ終えたら磨き残しやヤスリ傷がないか確認します。
汚れが残っている場合は800番~1000番でこすり、1200~1500番で表面を整えます。
表面を整えたら、削りカスを水ですすぎます。

4.スポンジペーパーで磨き終えたらコンパウンド(細目)を専用クロスやティッシュなどにとり、仕上げ磨きをしてSDのお肌の肌理を整えます。

5.最終仕上げ
コンパウンドで仕上げ終わったら、削りカスを水ですすぎます。


6.水をキッチンペーパーでふき取り、組み立てます。
作業時間はだいたい
2時間くらいです。
機会があったらワイドハイター漬けをやってみたいと思います!
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